ダッシュボードのインテグレーションページでは、Surflyで最も一般的に利用されるセッションに関する設定オプションが確認できるほか、Surflyが標準で提供するインバウンドコールに必要なSurflyコード一式がコピー可能です。コードをWebページに埋め込むだけで、インバウンドによるセッションをすぐに利用できるようになります。
Webページに埋め込んだコードは、後述に記載するダッシュボードでの設定オプションが動的に反映されるため、オプションの変更によるコードの修正は不要です。また、埋め込みコードに独自のオプションを定義することで、ダッシュボードの設定を上書きしてインバウンドセッションを開始することも可能です。
1. Surflyコードの埋め込み方法
- Surflyへログインします。
- メニューから [設定] を選択します。
- タブメニューから [インテグレーション] を選択します。
- 画面下部にSurflyコードが表示されます。[コピーする] を選択し、コード全体をコピーします。
(widget_keyの値はお客様ごとに異なります)
- インバウンドセッションを開始するWebページにコードを埋め込み、ページを公開します。
- コードを埋め込んだページアクセスすると、「お困りですか?」ボタンが表示されます。
2. 各オプションについて
- [言語:]
UIに使用する言語を選択できます。初期値では日本語が選択されています。※言語を日本語以外に選択して発生した問題につきましては技術サポート対象外となりますので、ご了承ください。 - [サポートボタンの位置:]
Surflyコードを埋め込んだWebページ上で、インバウンドコールに使用するSurflyサポートボタンの表示位置を「左下」「右下」「右」の中から選択できます。
※以下は「右」に設定した例です。初期値では「左下」が選択されています。
- [サポートボタンを非表示:]
Surflyコードを埋め込んだWebページを修正することなく、インバウンドコールに使用するSurflyサポートボタンを隠すことができます。初期値では設定が無効です。 - [セッション開始の確認:]
インバウンドコールが行われる際に、セッションを開始するにあたっての以下の確認メッセージを、呼び出す側(カスタマー側)に表示します。このとき、カスタマーが同意するまでは、セッションはキュー画面に表示されません。初期値では設定が無効です。