Surflyでは、製品に組み込まれたサードパーティのドキュメント共有ツールを使って、任意のドキュメントファイルをコブラウジングセッション内の参加者間で閲覧することができます。
ドキュメント共有方法
ドキュメント共有ツールの起動方法としては下記2パターンがあります:
- 閲覧中のWebサイトにドキュメントのリンクが埋め込まれている場合
リンクをクリックすると自動で新規タブが開き、その中でドキュメント共有ツールが起動されドキュメントが表示されます。
- 新規タブから手動でドキュメントを開く場合
参加者が手動で新しいタブを開き、参照したいドキュメントをアップロードすることで、タブ内でドキュメント共有ツールが起動されドキュメントが表示されます
いずれも、ドキュメントが開かれているタブの所有者がドキュメントの操作権を持っています。通常のタブと同様に、操作権は別の参加者に譲渡することが可能です。
ドキュメント共有ツールの種類
ドキュメント共有には2種類のツールが用意されています。どちらも、ズームやページ送り、回転など閲覧に関わる基本機能は備わっていますが、下記のような違いがあります:
ドキュメントエディター
多種多様のフォーマットのドキュメントを、内部的にPDF形式に変換して表示します。単にドキュメントを参照するだけでなく、さまざまなアノテーション機能を提供しています。
対応フォーマットは以下の通りです:
- PDF文書ファイル(.pdf)
- 各画像ファイル(.jpg, .jpeg, .png, .bmp, .wmf, .emf, .gif)
- 各ドキュメント文書ファイル(.docx, .doc, .odt)
- 各プレゼンテーションファイル(.pptx, .ppt, .odp)
- 各図面ファイル(.vsdx, .vsd)
- リッチテキストファイル(.rtf)
PDF.js
PDFに特化したビューアです。閲覧に特化しており、ドキュメントエディターに比べると追加できるアノテーションは限られています。機能が制限されている分、ドキュメントエディターと比較して軽く、ストレスなく操作できます。
ツール種別の切り替えは、ダッシュボードオプション[セッション機能]-[document_viewer:]で行います。
- マルチフォーマット:ドキュメントエディターを使用してドキュメントを表示します。
- PDF:PDF.jsを使用してドキュメントを表示します。