Surflyで取得可能なログ/アーカイブについて

Surflyで取得可能なログ/アーカイブについて

Surflyで取得可能なログやアーカイブには以下のものがあります。

名称
保存場所
保存期間
ファイル形式
記録On/Off制御
①セッション履歴ログ
Surflyデータベース
無制限
提供時はCSV 制御不可(常に記録)
②セッション監査ログ
S3ストレージ
ストレージ側の仕様による
JSON
制御可
③スクリーンショットアーカイブ
S3ストレージ
ストレージ側の仕様による
PNG
制御可
④セッション録画アーカイブ
S3/GONGストレージ
ストレージ側の仕様による
MP4
制御可
⑤ビデオチャットアーカイブ
Vonageプロジェクト
Vonageの仕様による
MP4
制御可
⑥セキュリティ監査ログ
Surfly社内(詳細未公開)
3か月間(有償で延長可)
提供時はCSV
制御不可(常に記録)


それぞれの特徴についてまとめました。

①セッション履歴ログ

Surflyセッションの履歴情報です。
セッションの開始日時、開始時URL、参加人数、持続時間などのセッション基本情報が記録されます。

ログ内容はSurflyダッシュボード画面上で表示されます。表示時は条件によるフィルタやソートが可能です。
結果表示画面にCSV出力用のリンクがあり、クリックするとCSV出力依頼がSurfly社に送信され、結果ファイルが依頼オペレータ宛にメール送信されます。
詳細は こちら をご覧ください。

②セッション監査ログ

Surflyセッション毎の操作内容の履歴情報です。
セッション履歴ログよりもさらに細かい内容で、セッション中にSurflyパネルで行った操作や、コブラウズ対象WEBサイト内で行った操作(リンククリック、文字入力など)が記録されます。詳細は こちら をご覧ください。

保存先は、ユーザー自身が用意したS3ストレージです。1セッション1ファイルとして保存されます。
利用にあたっては、保存先に使用するS3ストレージサービスの接続情報をSurflyダッシュボードのオプション設定に指定する必要があります。
出力されたログデータへのアクセスは、ユーザー自身がストレージの管理画面から行います。データの管理はすべてユーザー自身で行う必要があります。

機能をONにしていると、すべてのセッションで監査ログが取得されます。
特定のセッションのみを対象にすることはできません。

③スクリーンショットアーカイブ

Surflyセッション中のスクリーンショットを自動取得する機能です。
一定間隔毎に取得するか、もしくはペン描画のタイミングで取得するかを指定できます。
詳細は こちら をご覧ください。

保存先は、ユーザー自身が用意したS3ストレージです。 セッション毎にフォルダ分けされて画像ファイルが保存されます。
利用にあたっては、保存先に使用するS3ストレージサービスの接続情報をSurflyダッシュボードのオプション設定に指定する必要があります。
出力された画像データへのアクセスは、ユーザー自身がストレージの管理画面から行います。データの管理はすべてユーザー自身で行う必要があります。

機能をONにしていると、すべてのセッションでスクリーンショットが取得されます。
特定のセッションのみを対象にすることはできません。

④セッション録画アーカイブ

Surflyセッションを録画する機能です。 有償オプションです。
詳細は こちら をご覧ください。

保存先は、ユーザー自身が用意したS3/GONGストレージです。1セッション1ファイルとして保存されます。
利用にあたっては、保存先に使用するS3/GONGストレージサービスの接続情報をSurflyダッシュボードのオプション設定に指定する必要があります。
出力された動画データへのアクセスは、ユーザー自身がストレージの管理画面から行います。データの管理はすべてユーザー自身で行う必要があります。

機能をONにしていると、すべてのセッションで録画アーカイブが取得されます。
特定のセッションのみを対象にすることはできません。

⑤ビデオチャットアーカイブ

Surflyセッションにてビデオチャットを使用した際、ビデオチャットのみのアーカイブを記録する機能です。
詳細は こちら をご覧ください。

保存先は、ユーザー自身が用意したVonage Video APIプロジェクトです。1セッション1ファイルとして保存されます。
利用にあたっては、保存先に使用するVonage Video APIアカウントの接続情報をSurflyダッシュボードのオプション設定に指定する必要があります。
出力された動画データへのアクセスは、ユーザー自身がVonageの管理画面から行います。データの管理はすべてユーザー自身で行う必要があります。

⑥セキュリティ監査ログ

これはSurfly社がサービスを運用管理する上で取得しているログで、Surflyサービス内の機能として提供されているものではありません。
セキュリティインシデント等、障害相当の事態が発生した際の調査材料として取得されています。
Surflyダッシュボード上でオペレーターが行った各種操作(オプション設定値の変更など)が記録されます。
※セッション内操作の記録は含まれません。
保存期間は3か月ですが、 有償オプションに加入すると1年間に延長 することが可能です。

ログデータのアクセスは、Surfly社の 運用規定にて定められたサーバー管理者のみが行えます。
ユーザーが任意に参照することはできませんが、要請があればSurfly社に取得依頼することができます(抽出対象は依頼元ユーザーの情報のみ)。