画面上に「Could not connect」や「403 Forbidden」というエラーが表示される

画面上に「Could not connect」や「403 Forbidden」というエラーが表示される

コブラウズ対象WEBサイトを指定してセッションを開始したとき、画面上に「Could not connect」や「403 Forbidden」というエラーが表示される場合は、主に2つの理由が考えられます。

   

         


理由①:対象WEBサイトのファイアウォールやCDNによるアクセスブロック

対象WEBサイトのファイアウォールやCDNによってSurflyサーバーからのアクセスがブロックされていることが考えられます。
ファイアウォールによるブロックの場合、初回のアクセスからこのエラーになります。
CDNによるブロックの場合、はじめの数回は問題なくコブラウズできていたWEBサイトが、途中からこのようなエラーでコブラウズできなくなることもあり得ます。

恒久的な回避策
SurflyサーバーのドメインやIPアドレスを、ファイアウォールやCDNなどの除外対象に設定します。
一時的な回避策
オプション設定の[セッション機能]‐[alternative_proxy_enabled:]を有効化します。
有効化するとSurflyはフォワードプロキシを介して対象WEBサイトにアクセスしますので、ブロックを回避することができます。

理由②:対象WEBサイトのセキュリティレベルが低いことに起因するSurfly自体のアクセス拒否

対象WEBサイトのセキュリティレベルに問題がある場合、Surflyサーバーが対象WEBサイトへのアクセスを拒否します。

セキュリティレベルの具体的な判断基準については開発元が公開しておりませんが
対象WEBサイトのサーバー証明書や暗号化スイート等に何等かの不正や脆弱性がある場合が該当します。
(例:証明書の有効期限切れ、不明な証明書発行元、鍵長の不足等)

回避策
対象WEBサイトのサーバー証明書を見直すなどしてセキュリティレベルを改善してください。

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