セッション機能マニュアル
マスキング機能
Surflyでは、コブラウズ対象中に機密情報を非公開にするマスキング機能があります。画面上の要素の一部や入力欄への入力値を、非タブオーナーに対し隠蔽することができます。 マスキングには2通りの方法があります。 要素マスキング [セッション機能] - [hide_element_by_selector:]オプションを使用して行うマスキングです。 非表示にしたいHTML要素のCSSセレクタ―をこのオプションに指定すると、非タブオーナーの参加者に対して該当要素を非表示にすることができます。 ...
インバウンドセッション開始時の挙動
■クライアントがGoogle Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edgeをご利用の場合 Surflyのインバウンドセッションでは通常、元のURLのページの上にセッション内容を被せる形で表示を行っております。 そのため、インバウンドセッションを開始したユーザーからの見た目上は、セッションを開始してもURLは変わらず同じタブの中でセッションが開始されているように見えます。 ...
タブオーナー以外の参加者の画面サイズに合わせる
Surflyでコブラウジングしているページの画面サイズは、デフォルトでタブオーナーのブラウザの画面サイズに合わせて表示されています。 そのため、モバイル端末からの参加者などは、コブラウジングしているページが見にくい場合があります。 そこで、「画面サイズを設定する」機能でその参加者のブラウザの画面サイズを選択することで、モバイル端末からの参加者もコブラウジング画面が見やすい状態を作ることが可能となります。 「画面サイズを設定する」利用方法 ...
セッション監査ログの保存機能
Surflyではセッション中の操作や閲覧サイトのログをS3ストレージに保存することができます。 セッション監査ログの保存にはダッシュボードオプションの設定が必要となります。設定方法は こちら をご参照ください。 1.セッション監査ログの保存機能の安全性 すべてのセッション監査ログは、ダッシュボードでしたS3ログバケットにのみ保存されるため、Surflyを含め、お使いのお客様以外がセッション監査ログにアクセスすることはできません。 ...
ビデオチャット機能
Surflyセッションでは、コブラウジングをしながらビデオチャットを行うことができます。 ビデオチャットをご利用の前に 通信環境については、製品概要ページの「2 Surflyの動作要件」をご確認ください。 また、ビデオチャットをご利用の際にはブラウザや端末側でカメラやマイクの利用が許可されていることをご確認ください。ブラウザや端末側に起因するビデオチャットの問題はサポート対象外となります。詳しくはこちらをご参照ください。 ...
S3スクリーンショット機能
S3スクリーンショット機能では、指定した間隔で自動、もしくはペンを描画したタイミングでスクリーンショットを取得し、S3ログバケットに保存することが可能です。 この機能はインバウンドセッションでのみ利用可能で、取得できるスクリーンショットはオペレーター側のものとなります。複数のオペレーターがセッションに参加している場合には、最初に参加したオペレーターの画面のスクリーンショットが取得できます。 この機能を有効にした場合、オペレーターは必ずデスクトップ端末のGoogle ...
画面共有機能
画面共有機能は、セッション中に操作権のあるユーザーが自身の画面を共有することができる機能です。 この機能を使うことで、コブラウズすることのできないWebページやデスクトップアプリ、ローカルファイルなどをセッション内で共有することが可能になります。 なお、本機能はSurflyのメイン機能である「コブラウジング」とは全く異なる機能になります。 コブラウジングと一般的な画面共有の違いについてはこちらをご参照いただき、機能の違いについてご理解いただいたうえで本機能をご利用ください。 ...
モバイル版UI
モバイル端末からのセッション参加について Surflyのセッションはモバイル端末からも参加できます。 基本的な利用方法は、デスクトップ端末から参加した場合と変わりませんが、モバイル端末用にUIが最適化されており、デスクトップ版とは若干の違いがあります。 メイン・コンソール メインのコンソールでは、セッション内でよく使われる機能のアイコンのみが下部に表示されます。 デスクトップUIで表示される操作パネルとは、表示形式や表示されるアイコンの種類が異なります。 ...